非日常の中で体験する特別な時間
旅する人が得るものが特別な思いでや忘れられない体験、自分の日常に戻った時に背中を押してくれるような気付きがあることを願って企画を考えます。
それは満月の月明りの下、波の音や風が心地よい浜辺で焚火を囲み三線の音色と重ねたオーケストラを聴くことだったり、地元の人が家庭料理をふるまって、島(泡盛)を一緒に飲みながら三線の音色で踊ったりすることだったり、漁師の島でハーリー(競技用木造船)を体験することだったり、聖地と呼ばれる場所でヨガや座禅をすることだったりします。
非日常の空間で人と人とが温もりのある時間を共有、共感することはきっと、人生の限られた時間の中でもその人にとってかけがえのない記憶となり、意味を持つものになると信じています。